永井千恵

 

千葉県匝瑳市出身。

 

幼少より歌うことが好きで、4歳よりピアノを習い始め、10歳より八日市場市立中央小学校竹の子オーケストラにてオーボエを始め、中学時代には県のコンテストで第1位を獲得、市立銚子高等学校吹奏楽部にて更に音楽に情熱を傾ける。17歳より本格的に声楽を志し、武蔵野音楽大学、同大学院を優秀な成績で修了。数々のプロジェクトにソリストとして参加。在学中よりドイツリートへの愛を深め、本郷学園中学高等学校音楽非常勤講師を経て、2008年に渡独。フランクフルト音楽大学教育声楽科及び基礎音楽教育(EMPを卒業し、カッセル市立音楽アカデミーにてソロ科を最優秀で修了する。Christian WolffCharlotte Saitherといった作曲家と共演、新進気鋭の作曲家の作品の初演など、現代音楽の分野で意欲的に活動し、即興音楽家としても演奏活動を行っている。一方で、Ruggiero Fedeli 作のバロックオペラ「アルミーラ」の初演にてタイトルロールのアルミーラを務めるなど、レパートリーは幅広い。声楽はもちろんのこと幼児教育等、後進の育成にも力を入れる。

 2018年11月、ワイマール現代音楽フェスティバルTage Neuer Musik in Weimarで参加。

 

これまでに、声楽を高木智子、浅田啓子、菊池初美、佐々木典子、梶山明美、Monika LenzProf. Claudia Kunz-EisenlohrFranziska HackelRuth Altrockに、リート表現法を子安ゆかりに師事。マスターコースではKerstin MeyerHubert MeyerまたEnsemble für Intuitive Musik Weimarのもとで研鑽を積む。

 

ドイツ声楽指導者協会会員、州立カッセル歌劇場補助合唱団員。